監修者

中村 まりこ (43歳)

2児の母をしている主婦。通販で子供服を買い続けてきた子供服ファッショのエキスパートが、主婦の視点から子供服の楽しさやスタイル、おすすめ商品をお伝えします。

主婦の子供服に関するアドバイスを通して、子供の成長をサポートします♪

急なお葬式、子どもに何を着せたら良いか迷いますよね。

この記事では、年齢別に「お葬式での子どもの服装」について解説しています。

ほかのフォーマルシーンでも着回せる、moononnonおすすめのワンピースもご紹介。普段着としても着られるため、いざというときのために一枚持っておくと便利なアイテムたちです。

【年齢別】お葬式での子どもの服装

子どもがお葬式に参列するときどのような服装にすればいいか、まずは年齢の時期別に説明します。

乳児期

乳児期の赤ちゃんには、シンプルな無地のロンパースを着せてあげましょう。赤ちゃんはよだれや吐き戻しですぐに服を汚してしまうので、喪服を用意する必要はありません。

なるべく原色や柄物は避け、黒やネイビー、白などの落ち着いた色合いのアイテムを選ぶのがベストです。

幼児期

1歳すぎの未就学児ならば、喪服を用意するのも一つの手です。

しかし、どんどん服がサイズアウトしていく時期なので、一度だけ着てお蔵入りになるのはもったいないですよね。喪服でなくても、シンプルな襟付きのポロシャツや、シックな雰囲気のワンピースでOKです。

お葬式のスタイルや故人との関係性にもよりますが、手持ちの服でいいと言ってもらえる場合もあります。

小学生

小学生になれば、お葬式の意味が理解できるようになります。カジュアルな服装を避け、喪服に近い暗め・無地の子供服を用意してあげましょう。

好きな柄やキャラクターのアイテムは避けるのが無難です。

中学生以上

中学生以上の場合は、制服での参列が正解です。制服は正装として認められているため、喪服としてお葬式に着ていけます。

ホコリや汚れがついていないか確認し、清潔な状態で参列するのを心がけましょう。

お葬式での子どもの服装を選ぶポイント5つ

ここからは、お葬式に参列する服を選ぶときのポイントを解説します。このポイントを押さえれば、お葬式で子どもが浮いてしまう心配は少ないですよ。

ポイント①：シンプルな服にする

お葬式という場所にふさわしいのは、シンプルなコーディネートです。

華美な装飾のないシャツやパンツ、ワンピースを選ぶとよいでしょう。

ポイント②：控えめな色合いの服を選ぶ

色使いも大切なポイントです。

大人用の喪服は黒が基本ですが、子どもは黒にこだわる必要はありません。

グレーや白のモノトーンか、ネイビーやブラウンなどのダークカラーを選びましょう。

ポイント③：襟がついている服を選ぶ

幼児以降の場合、襟がついている服があればベストです。ボタンは一番上まで留めると、きちんと感が増すのでおすすめ。

寒い季節の場合は、カーディガンやベストを合わせてあげるといいですよ。

ポイント④：靴や靴下もシンプルなものを選ぶ

黒の靴があればベストですが、暗めの色ならば浮くことはないでしょう。ローファーやパンプスでなくても、黒っぽい色であればスニーカーで大丈夫です。

ただし、キャラクターものや総柄の靴など、目立ってしまうデザインは避けるのが無難です。

ポイント⑤：派手な小物は避ける

お葬式はおしゃれをする場ではありませんので、小物は避けるようにします。帽子や伊達メガネなどのおしゃれ小物は身に着けないようにしましょう。

赤ちゃんの場合は、スタイもできるだけシンプルなデザインを選ぶのが大人の配慮。髪型は1つ結びや三つ編みなど、簡単なものに留めておくと良いですよ。

【女の子】普段着にも使い回しできるおすすめワンピース4選

1年でどんどん大きく成長していく子どもたち。お葬式にしか着られない服を新調してしまうと、1回しか使用せずにサイズアウトしてしまうことも。

ここからは、高品質な子供服ブランド「moononnon」より、フォーマルシーンでも普段着としても着回しできるおすすめのワンピースをご紹介します。

ダブルニット音符刺繍 リボンつき フレア ワンピース

肌触りの良いダブルニット素材を使用した、Aラインシルエットのワンピースです。無地なので、カーディガンや他のアウターともコーディネートがしやすく、大人かわいい雰囲気に仕上がります。

後ろはリボンと切り替えでフレアーになっているので、後ろ姿も女の子らしく上品。カットソーのような生地感なので程よい伸縮性があり、ポケットもついているので便利です。

リボンや音符刺繍はワンピース本体と同色で控えめなので、お葬式のシーンでも浮きません。

（2024年3月23日時点）

※価格は変動する場合があります

千鳥柄リブタートルネックドッキングワンピース

リブタートルとAライン千鳥格子スカートのドッキングワンピース。控えめなデザインなので、お葬式はもちろん、七五三の付き添い着や、習い事の発表会のお衣装としてもお使いいただける上品なワンピースです。

着るだけでコーデが完成するので、1枚は持っておきたいアイテム。

右脇ポケット有り。

このアイテムの口コミ

★★★★

孫が喜んできています。

日本製レース切り替えリボン付きワンピース

上半身部分にレースをまとわせることによって、とても上品に仕上げたワンピース。レースもワンピース本体と同色なので、お葬式のシーンでも悪目立ちしません。

1枚でもフォーマル感バッチリ。

後ろファスナーあり、ポケットあり。

日本製ウエスト切り替えタックワンピース

大人っぽいローウエストの切り替えとタックが、上品なデザイン。程良いハリ感の素材が作り出す美しいシルエットのワンピースです。

シワになりにくいのもうれしいポイント。

お葬式のほか、入学式、結婚式、面接、七五三の付き添い、お食事会など……。

日本製ならではの繊細で高級感のある仕上がりの一着です。

右脇ポケット付き、後ろファスナー開き。

綿100％シンプル無地ブラウス

1枚持っておくと、さまざまなシーンで活躍してくれる丸襟ブラウス。カーデの中に着るだけで、上品なコーデに仕上がります。

襟、ボタンともに究極にシンプルな仕様なので、お受験の面接などにも◎。お肌が敏感なお子様にも優しい、綿100％素材です。

着回しOKなアイテムをストックして、“いざ”に備えて！

子供のお葬式の服装は控えめなアイテムにしよう

突然の訃報のなか、新しくお葬式に着ていく子供服を買いに行くのは大変なもの。

落ち着いた色合いのシンプルな子供服を用意しておけば、急に焦ることもなくなりますよ。

今回ピックアップしたmoononnonのワンピースは、お葬式以外のフォーマルシーンのほか、普段着としても活躍するアイテムばかり。一着持っていると、いざというときも安心です。

ぜひ公式サイトをのぞいてみてください！