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最終更新日:2022年11月14日
どんどん成長する子どもの服選び、難しいですよね。
大人のように毎年同じ服は着られないので、サイズ選びに悩んでいる人も多いはず。
今回は、子供服のサイズで失敗しない選び方をご紹介します。
新しい服を買うときや、子供服をプレゼントするときの参考にしてくださいね。
目次
子供服サイズの目安
まずは、子供服を選ぶときの一般的な目安からチェックしておきましょう。
年齢に応じて服の種類が変わってくるので、あわせて確認してください。
新生児~1歳頃の子供服サイズ
産まれたばかりの赤ちゃんが1歳になるまで、身長は25cm程度、体重は6kgほど成長します。
当然子供服もすぐにサイズアウトしてしまうので、必要なぶんだけ購入するようにしましょう。
■50~60cm:新生児から生後半年頃
生後すぐは長肌着や短肌着、足を動かすようになってきたらコンビ肌着にするなど、成長によって肌着を変えていく必要があります。
肌着の上に着せるのは主にロンパースやボディスーツのような、上下が繋がったベビー服。
この時期の洋服は、おむつ替えがしやすいよう、股にスナップボタンがついています。
■70cm:生後半年から1歳頃
半年を過ぎると寝返りやハイハイを覚え、どんどん動き出す活発な時期。
動きやすく、おむつ替えをしやすい服を選ぶようにしましょう。
つかまり立ちやハイハイの際に服を引きずって転ぶことがないよう、ジャストサイズの服を選んであげてくださいね。
■80cm:1歳前後から2歳頃
1歳を過ぎて歩くようになると汗をかきやすくなるので、通気性のいい服を選ぶといいですよ。
ほとんどの子どもがセパレートタイプの洋服を着るようになります。
1歳~4歳頃の子供服サイズ
1歳を過ぎると、成長は少しゆっくりになります。
それでも1年ごとに大きくなっていくので「昨年買った服がもう着られない」ということが多々あるでしょう。
「自分でやりたい」という感情が出てくる時期なので、お着換えのしやすさも大切なポイントです。
■90cm・95cm:2〜3歳頃
できることが増えてきて、着替えや服選びを自分でしたがるようになる子も。
トイレトレーニングを始める子も多い時期なので、ズボンは脱ぎやすいものを。
着る服を自分で選ばせたり、子どもが好きな柄を取り入れるなどして、自主性を促しましょう。
■100cm:3〜4歳頃
3歳を過ぎるとほとんどの子どもが集団生活を学んでいきます。
幼稚園や保育園では自分で服を脱ぐ場面が多くなるので、脱ぎやすさ、着やすさは重要なポイントです。
タグに記名できる場所があるかどうかもチェックしてくださいね。
5歳~小学生の子供服サイズ
50~100サイズまでは「ベビー服」というジャンルに分類されますが、100サイズを境に「キッズ服」という分類に変化します。
ブランドによっては、トドラーサイズと呼ばれることも。
幼児期のような著しいサイズアップはしないものの、まだまだ成長していく時期です。
■110cm:5~6歳頃
幼稚園・保育園での最高学年になり、しっかりしたお兄さんお姉さんになってきます。
女の子はおしゃれに興味を持ち始める子も多くなるので、サイズだけでなくデザインも慎重に選びましょう。
■120cm:7~8歳頃
小学校に入学し、本格的な勉強を始めます。
集団生活に着ていきやすい洋服を選んであげましょう。
■130cm・140cm:9~10歳頃
子どもによって体型に差が出てくるため、サイズ選びが難しい時期です。
あまりにも子どもっぽい柄は卒業して、かわいい・かっこいい服を一緒に選んであげるといいですよ。
子供服のサイズの選び方ポイント5選
子どもの成長は速いので、しっかり確認しないと洋服が無駄になってしまうかもしれません。
ここからは実際に、子供服を選ぶときのポイントをチェックしておきましょう。
①身長を目安にする
②体重を目安にする
③体型から考える
④デザインから考える
⑤試着させる
ポイント①:身長を目安にする
子どもの体重が平均的ならば、身長を目安にするといいでしょう。
60サイズならば身長60cm前後、100サイズならば身長100cm前後が目安となっています。
どちらにするか迷ってしまったら、大きいサイズを選ぶといいですよ。
ポイント②:体重を目安にする
日本の子供服の場合、タグを見ると適応する身長と体重が書かれています。
60サイズならば体重6kg前後、100サイズならば16kg前後が目安です。
身長が平均的ならば、体重に合わせて選ぶことも考えましょう。
ポイント③:体型から考える
大人と同じように、子どもの体型も十人十色です。
身長や体重が平均的でも、お腹がぽっこり出ていたり足が細かったりすると、目安のサイズでは合わないことも。
お腹が出ている子にはワンサイズ大きめを買ってあげるなど、子どもの体型に合わせた服選びをしてあげましょう。
ポイント④:デザインから考える
同じサイズの子供服でも、ゆったりからぴったりまでさまざまなデザインがあります。
ゆったりめのデザインならば、ちょうどいいサイズを購入しても長く着られるかもしれません。
ぴったりしているデザインの服はすぐに着られなくなってしまう可能性があるので、ワンサイズ大きめを用意してもいいでしょう。
ポイント⑤:試着させる
サイズ選びで失敗しない一番のポイントは、試着させることです。
着せたい服をすべて着せるのではなく、ブランドごとにサイズ感を掴んでおくだけでもいいでしょう。
「このブランドは小さめだから、ワンサイズ上を買おう」「ゆったりしている服が多いブランドだからジャストサイズにしよう」という選び方ができるといいですね。
子供服サイズの選び方注意点3つ
子供服のサイズを選ぶポイントを紹介してきましたが、注意点もあります。
子どもに「この服イヤだ!」と言わせないために注意することをお伝えします。
①どこの国のブランドか
②どこに身につける服か
③子どもの年齢に合った服か
注意点①:どこの国のブランドか
「いつもと同じサイズの服を買ったのに、なぜか小さい」というときは、日本製の子供服ではない可能性もあります。
アメリカはウエストが小さめに作られていたり、イギリスはゆったりめのデザインが多かったりと、国によってサイズ感はさまざま。
海外製の子供服を購入するときは、着丈やウエストなどのサイズ表示をしっかり確認するといいですよ。
注意点②:どこに身につける服か
子供服と言っても、肌着からアウターまでいろいろな種類があります。
中にたくさん着込む冬用アウターは大きめ、肌着はジャストサイズにするなど、服の種類によって柔軟なサイズを選びましょう。
「お尻が大きいから、パンツはワンサイズ上」「二の腕がパツパツするから、トップスは大きめを選ぶ」など、子どもの体型と服のバランスも見てあげてくださいね。
注意点③:子どもの年齢に合った服か
いくらサイズがぴったりであっても、子どもの年齢に合っていない服は着てもらえません。
両親が服を着せる90サイズくらいまでは、肩にスナップボタンがあると助かります。
まだおむつが取れていない子どもには、おむつ替えをしやすい服かも大切です。
子どもの年齢に合わせて、快適に過ごせる子供服を選んであげましょう。
子供服サイズの選び方に注意して子どもが気に入る服を買おう!
子どもによって身長や体型が違うので、サイズ選びは難しいものです。
今回ご紹介したポイントを抑えて総合的に判断すれば、子供服のサイズ選びで失敗することも少なくなるでしょう。
ぜひ、毎日着たくなるような、お気に入りの子供服を見つけてくださいね。
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